【導入事例】リモートワークかつ少人数管理体制でも健康管理業務の効率化を実現! 〜 社員の健康を守る環境づくり 〜
- 社名
- 株式会社enish
- 規模
- 104名
ポイント
- 他社の健康管理システムからWELSAへの乗り換え
- 健康管理業務のリモートワーク対応
- 労基署報告やデータ集計など、健康管理業務の効率化
- 健康経営で労災から社員を守りたい
株式会社enish
人事部
宮崎 薫 さま
在宅勤務の推進を行う中、健康管理業務のリモートワーク化が求められ、データ化・業務効率化を目指しシステムを導入。
業務面では、労働基準監督署報告の集計の際に、これまでexcelで健康診断結果を1名ずつ見て手入力していた手間を大幅に削減。また効率化だけでなく、在宅勤務に伴い社員と顔を合わせる機会が減っていく中で、社員の健康を守るべく社内の健康課題を把握し、社員自らが健診結果や健康リスクを簡単に閲覧できるようにするなど、健康増進の環境づくりを進めていった。
システム導入検討の背景・元々抱えていた課題感
ーー 元々、健康管理システムを社内に導入しようとご検討されていた背景や前システムを使っている際に抱えていた課題点を教えてください。
日本のコロナ感染が増加し始めた2020年初めより、当社もオフィス勤務から在宅勤務に変更せざるを得ない状況になり、会社として『全社員在宅勤務化』を打ち立てました。
それにより、あらゆる情報のデータシステム化への移行作業をすすめ、健康管理業務もその一つでした。健康診断結果及び産業医・保健師との情報共有、社員の健康リスク可視化を視野にシステム導入企業を検討いたしました。
前システムは、健康管理システム大手のパッケージを契約していましたが、多くの機能が含まれているプランとなってしまっており、当社にとっては不要なサービスや機能を取捨選択することができず、コストが割高になっていました。
WELSAでは、営業担当の方と話し合いの中で、当社に合う機能をカスタマイズし、当社に必要な機能でシステムを導入することができ、コスト的にも満足のいく選択となりました。
WELSAに決めたポイント
ーー サービス選定時、さまざまな製品をお調べになる中でWELSAにお決めいただいたポイント・理由は何だったでしょうか?
主に以下のポイントに魅力を感じ、導入を決めました。
・従業員個人の健康診断結果の見やすさと健康リスクの見やすい表示
・労務管理者と産業医・保健師の管理者画面の分かりやすい表示
・健康診断結果の取込方法の多手段
(将来的に病院側のシステムがすすみ、csvデータになった場合も対応可)
・概算コスト発生の明瞭
(社員データ更新のコスト発生、健康診断結果取込コストの発生等、全てのコスト発生が明確化しているので分かりやすい)
・健康管理にかかわるシステム一元化
(健康診断結果、産業医面談結果、ストレスチェック結果を一元管理できるため、より社員の健康リスクを把握しやすい)
・労働基準監督署への報告書集計
・サービス提供会社の社員の対応力
(営業担当者、エンジニア担当者、カスタマー担当者共に、問題解決能力が高く、質問への対応も丁寧でスムーズに導入できた)
- 健康管理システムの導入検討時に必要となる要件整理方法
- 健康管理業務が煩雑であり、作業を効率化していきたい
- 健康診断やストレスチェックなどを一元管理していきたい
WELSAの使用感 / 導入メリットや効果
ーー WELSAを導入後、使ってみての感想や前システムとの違いについて、是非ご教示ください。
まずUIが社員にも好評で、見やすいという意見がありました。
今後は、産業医・保健師とシステム連携できるよう、積極的に活用していきたいと思っています。
また、社員にも自分自身で閲覧し、自分の健康リスク回避に活用できるように勧めていきたいです。
業務面では、早速前年度の労働基準監督署報告の集計を利用してみましたが、excelで健康診断結果を1名ずつみて手入力していた手間と集計が軽減したので、それだけでも今年度導入して良かったと思っています。
将来へ向けての取り組み
ーー 今後の健康経営推進で実現したいことや社内の健康増進の取り組みの展望など教えていただけましたら幸いです。
当社ではインフルエンザ予防接種費用の補助をしているので、前年接種したか/してないか確認するのに、予防接種の記録などもできると良いと思います。
またリモートワークとなり、健康管理が難しい状況になっているため、より健康リスクの見える化が進むと良いと思っています。
enish社員のみなさんの健康を守るため、健康データ管理や産業医・保健師との連携におけるシステム活用、そして社員が簡単に自身の健康情報にアクセスし、自らの健康と向き合う機会をつくるなど、健康増進の環境づくりを進めていきたいと考えています。